新規事業立ち上げや業務改革構想などの上流フェーズにキャリアを広げたいと感じて
Profile
K.M 様 ()
Before | 大手銀行系クレジットカード会社 |
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After | 日系総合コンサルティングファーム インダストリーコンサルタント |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
クレジットカード利用に関わる基幹システム開発を担当していました。実際の開発工程は社外ベンダーに発注しますが、社内の要求事項を取りまとめ、業務・システム要件定義から導入までのプロジェクトリードを行っていました。
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ご転職のきっかけについて教えてください。
前職に新卒で入社した時点から、10年程度を目安にキャリアの再設計を考えていました。大きなきっかけは、実際に前職での勤続が9年に近づき、キャリアの再設計に着手すると、前職の周囲の期待と自身のビジョンにギャップがあると感じたことです。前職で期待できるキャリアは特定システムのエキスパートの印象でした。対して、私自身は新規事業立ち上げや業務改革構想などの上流フェーズにキャリアを広げたいと感じていました。ギャップを埋めるため、転職市場における自身に対する評価を確認したい思いに至りました。
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その中でコンサルタントを志向するようになったのはなぜですか?
2点あります。1点目は、自身のこれまでの知見を活かして、複数の企業のサポートができ、ひいては日本全体にインパクトを与えられるイメージがあり仕事のやりがいを感じたこと、2点目は、他人をサポートして、その人が成功したときに自分も達成感が得られるため、コンサルタントのマインドが自身の性格と合うと思ったことです。
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実際に転職活動における情報収集はどの様に行いましたか?
伊東さんとの面談、インターネット、友人へのヒアリングにより情報収集を行いました。
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エージェントは何社ほど活用されましたか?
各コンサルティングファームにエントリーする前は、4社のエージェントと面談しました。その中から御社に絞り、以降の活動をサポート頂きました。
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その中で当社をご活用頂いたのはなぜですか?(忌憚ない処を仰って下さい)
御社が4社で最後に面談したエージェントでした。御社に決めたのは、何でも相談できる雰囲気があり、最も信頼できると感じたためです。活動の序盤は前職への残留も有力な選択肢でした。初回の面談時に、この点を最も理解頂き、強引でも形式的でもなく、相談に乗ってくださったのが御社の伊東さんでした。
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転職活動の際に気を付けていた事はありますか?
面接前は、各ファームの社風やプロジェクト内容に関する情報収集が相対的に手薄であったため、面接官の発言や雰囲気から各ファームの社風を推し量るように心がけていました。
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転職活動時に感じた不便さや困難さは何ですか?
地方在住であったことは、やや困難に感じました。例えば、知人からの情報収集は、SNSでのやり取りが多く、質の面で情報収集が難しかったです。
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また、それをどう解消、乗り越えましたか?
情報が少ない分、各ファームの理解より、職務経歴や転職の経緯の深掘りを優先しました。その過程で、伊東さんに密に面談を行って頂いたことが大きかったと思います。職務経歴書の作成や面接の基本的な質問への対策は密に行って頂いた印象です。各ファームの印象は面接の中で把握し、まずは自身をアピールすることに専念できたと感じています。
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ご転職活動を振り返って「もっとこうすれば良かった」と思う事はありますか?
後悔はないので、特にありません。
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これから転職活動をされる方へ一言!
気の利いた言葉が思いつきませんが、私の場合は、納得がいくまで自身のキャリアを悩んだことが有意義であったと感じます。日頃は仕事があり、転職活動に投入できるリソースが限られており、苦しいこともあると思いますが、とにかく後悔のないことを願います。