企業情報
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ボストン コンサルティング グループ|最新の動向や求める人材について解説!
1963年にブルース・ヘンダーソンや、後に初代日本支社代表も務めたジェイムズ・アベグレンらによって設立。
現在では、世界約50ヶ国に90以上のオフィスがあり、18,500人以上のスタッフを擁する。
その内パートナーが900名、アラムナイ(卒業生)は約22,000名の数にのぼる。
多様な研修や海外オフィスへのトランスファー機会提供など、他のファーム同様、人材育成のためには多大な投資を惜しまないことで知られている。
同社を経て、経営者、大学教授等に転じた著名人も多く人材輩出ファームとしても有名。
戦略ファームとしての位置づけを持ってはいるが、クライアントと共に戦略立案だけでなく実行支援を手掛けているケースも多い。
企業概要
代表者 | 会長 リチャード・レッサー |
---|---|
URL | https://www.bcg.com/ja-jp/ |
設立 | 1963年 |
従業員数 | 約1000名 |
オフィス所在地 | 東京、名古屋、大阪、京都、福岡 |
組織構成 | BCG、Digital BCG(BCG Gamma/BCG Platinion)、 BCG Digital Ventures |
パーパス
BCGには、グローバルなビジネスコンサルティングファームとしての幅広い存在意義をひとつにまとめたシンプルなステートメントがあります。それは「Unlocking the potential of those who advance the world」です。私たちは、次の5つのパーパス原則に注力することで、日々の業務を通じパーパスを実践しようとしています。
- インサイトを導き出す
- 従来型の思考やオペレーションのしかたに疑問を投げかけ、きわめて困難な問題に対して新たな視点を取り入れることにより
- すばらしいインパクトの
火付け役となる - 次の期限を超え次の10年といった長期を見据えて、また、クライアントの組織能力を高め活力を吹き込むためにクライアントと緊密に協働することにより
- 複雑性を克服する
- ダイナミックで複雑なシステムの中に独自の競争優位性の源泉や隠れた真実を見つけ出すことにより
- 高い倫理観と誠実さをもって
リードする - 困難な課題に立ち向かい、私たちの価値観に対し忠実であり続け、自身の見解を正面から率直に述べることにより
- 他者の成長を助けることで
自らも成長する - クライアントや同僚、幅広いコミュニティが可能性を最大限に発揮して成功をおさめられるように能力構築・向上を支援することにより
最近の動向
デジタルBCG・BCGデジタルベンチャーズによるデジタルトランスフォーメーションの推進
BCG内のデジタル化推進チームを「デジタルBCG」呼び、デジタルトランスフォーメーションの推進によって企業をサポートしています。
デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル化によってビジネスモデルを一変させるような変革をもたらすことであり、デジタルBCGでは独自のアプローチ方法によってこれを実現します。
また、BCGが抱える別の組織として「BCGデジタルベンチャーズ」があります。
デジタルBCGがデジタルトランスフォーメーション推進のためのAIや機械学習、データ分析を担当するのに対して、BCGデジタルベンチャーズではデジタル化を用いた新規事業創出、立ち上げ支援を行っております。
IT人材の募集拡大
BCGではIT領域に知見のある人材を積極的に募集しています。
IT技術の発展に伴うIT/テクノロジー領域でのニーズは大きく拡大しており、特にデジタル化やAI・IoT、機械学習といった分野の重要度が高まっています。
IT領域の専門家が戦略コンサルタントの協業やBCGの充実した研修によってコンサルスキルを身に着けることで、テクノロジー・アドバンテージを持った戦略コンサルタントとして活躍しております。
求める人物像
インテレクチュアル
BCGが取り組む課題は、クライアントが長年考えてきたにもかかわらず、解が見出せなかったものばかりです。その課題に解を見出すためには、しつこく考え、大胆に発想し、本質を深く洞察する力が必要です。単なる表面的な知識に留まらない骨太の思考力が求められます。
インターパーソナル
どんなに良い提言であっても、クライアントに実行していただかなければ無価値であると考えます。提言を実行に移していただくためには、クライアントの悩みを真に理解し、ロジックと熱意でクライアントを説得し、信頼を得て、クライアントと苦楽を共にできるヒューマンスキルを兼ね備える必要があります。
成長力
「インテレクチュアル」、「インターパーソナル」の資質を最初からすべて兼ね備えた人などいません。BCGには入社後に自分に不足する資質を学ぶ機会にあふれています。そこで一番重要になるのが、自分の課題を素直に受け入れ、難しい課題にも自ら怯まず挑戦を続け、着実に成長していく力なのです。
キャリアパス
- アソシエイト・
シニアアソシエイト - 業務経験三年未満~幅広い業界・分野のプロジェクトの経験を通じて、ビジネスで直面する問題に対する洞察力、問題解決などの高度なコンサルタントスキルを学んでいきます。
- コンサルタント
- プロジェクトの中心的な存在です。クライアントの経営の問題点を探り、戦略を展開し、成果の実現を目指してクライアントと密接にかかわり、プロジェクトを進めます。
- プロジェクトリーダー
- プロジェクトの全体像を把握しながら、戦略の中心となる発想や概念を築き、分析の方向性を示します。また、時間、予算管理を行い、ワークプランを描きます。提案した戦略とその基となる分析結果を、クライアントに理解、納得していただき、改革へと導く重要な役割を果たします。
- プリンシパル
- BCGの携わるプロジェクトが、クライアントの経営戦略に効果的に活かされるよう努め、さらなる課題を踏まえて、次の戦略に向けて働きかけていくことも行います。また、プロジェクトやリサーチから得られたインサイトを共有していく責任もあります。
- パートナー
- コンサルティングスタッフの総括責任者。
クライアントの利益を常に最優先に考え、効果的な解決策を導くために、プロジェクトチームを指揮し、BCGの提言の質を常に高く担保する責任を持ちます。
トレーニング
BCGのミッションには、「プロフェッショナルとして、また、一人の人間として成長するために、優秀な人材に比類ない機会を与え、気付きを促すことで、生涯にわたる絆を築く」という想いが込められています。
キャリアデベロップメント
BCGに入社すると、キャリア・デベロップメントをサポートするのにふさわしいシニアスタッフが、キャリア・アドバイザーとして新人社員の担当になります。キャリア・アドバイザーは、自身の気付きを促したり、定期的に他のスタッフからフィードバックを得たりして、成長をしっかりとフォローします。
具体的な研修について
入社1年目は、3~5週間もの時間を基本トレーニングに費やします。仕事の役割が増えるにつれ、トレーニングにはそれほど時間を費やすことはなくなりますが、BCGは継続的に成長の機会を提供し、スタッフにそれを活用するよう奨励しています。
戦略コンサルティングファームの求人情報(例)
その他案件含め多数掲載しておりますので、詳細は求人情報よりご確認下さい。