自分が何をしたいのかを考えた結果PwCコンサルティングの合同会社マネージャーに転職
Profile
F .T 様 ()
Before | メガバンク |
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After | PwCコンサルティング合同会社 インダストリーコンサル マネージャー |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
持株会社のオペレーション企画部門で、グループ全体のオペレーション効率化に係る企画業務に従事していました。
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ご転職のきっかけについて教えてください
金融界を俯瞰すると、デジタル化、DX推進は焦眉の急を告げています。歴史を振り返ると、金融界は所謂「ハコモノ」に依存したビジネスモデルが長らく続いている中で、コロナ禍を契機に急速な改革気運が高まっています。係る中で、自分が培ってきた知見、ノウハウを広く活かし、全体としての金融システムを強くしたいと考えたことがきっかけです。
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何故その中でコンサルタントを志向するようになったのでしょうか?
コンサルティングファームでは、所謂「中(なか)」からではなく、「外(そと)」からの客観的な視点を持った立場で改革に携われると考えたことがコンサルタントを志向した理由です。
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エージェントは何社位活用されましたか?(面談だけの会社も含む)
1社(エグゼクティブリンクのみ)
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その中で当社をご活用頂いたのはなぜですか?(忌憚ない処を仰って下さい)
正直に申し上げると、1番最初にコンタクト頂いたことが大きいです。
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実際にサービスを受けてみてどうでしたか?選考プロセスの中で役立った点がございましたら記載願います。
初めての転職でしたので、マーケットにおける自分のポジションや市場価値など、客観的な評価が難しく感じる部分がありました。当社のエージェントの方から過去の同種転職事例を丁寧にご説明頂き、私の経歴、経験の振り返りを複数回の打ち合わせを行うことで認識を擦り合わせ、自分も「そうだな」と思える、自身の客観的なポジショニングを認識することが出来ました。転職先との面談では、係るエージェントの方との打ち合わせが功を奏し、変に背伸びをすることなく落ち着いて面談に臨むことが出来ました。
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転職活動時の自身の進め方で、今後の方の参考という点で良かったと感じたところはありますか?
一般的に、転職はポジションや処遇面の改善を狙って行うものかもしれませんが、重要なことは、自分が何をしたいか、そして転職先でどのような価値を発揮できるかを明確にすることだと思います。そして、その価値が転職先のPurpose(パーパス)やビジョンとフィットするか否かを慎重に見定める必要があると思います。
私ももちろん処遇面のことは常に意識はしていましたが、常に立ち返るべきは「自分は(転職により)何がしたいか」を常に中心に据えておくことだと思います。パーパスやビジョンが自分と一致していなければ、それは結果として良い就職・就業にはならないと思います。
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転職活動時に感じた不便さや困難さは何ですか?
コロナ禍でリモートでの打ち合わせや面談となりました。
リモートの良さがある一方で、相対することによる表情の変化や微妙な言葉のトーンなどに表れる機微のようなものが捉えにくかったことが稀にありました。
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またそれをどう乗り越えましたか?
私の場合は、一つ一つの言葉を確りと咀嚼し、わかりにくい部分があれば躊躇せず聞くことで、相手とのミスコミュニケーションが発生しないように努めました。
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これから転職活動をされる方に一言
繰り返しになりますが、重要なことは、自分が何をしたいか、そして転職先でどのような価値を発揮できるかを明確にすることだと思います。
受ける側の会社としては、現実問題としては、採用後に自社に貢献してもらうことを大前提にしているので、自分の想いだけの独りよがりな活動は良い結果に結びつかないと思います。