株式会社クニエ|SCMユニット|シニアマネージャー 二見様、マネージャー 伊藤様、マネージャー 羽生様
Post Date:
2024-11-22 /
Category:
日系, 女性, 製造・通信・メディア,
株式会社クニエ(以下、クニエ)のSCMユニットでご活躍している二見様、伊藤様、羽生様と座談会形式で、クニエSCMユニットの特徴やプロジェクト内容、他のコンサルティングファームとの違いについてお話いただきました。(※法人名、組織名、役職、インタビューの内容等は取材当時のものです。)
ご経歴について
EL
はじめに、皆様のご経歴をお伺いできますでしょうか。
二見様
新卒で大手国内SIerに入社し、購買・調達領域を中心としたシステム構築のアプリケーションSE・PMとして経験を積みました。その後、監査法人系コンサルティングファームで約9年、SCM領域やCIO領域を中心とした各種支援に従事した後、クニエに転職しました。現在は、S&OPプロジェクトのデリバリーや調達系のソリューション開発のリード、新規案件獲得に向けた営業活動を担当しています。
伊藤様
新卒で日系総合コンサルティングファームに入社し、大規模ERP導入案件や需給改革案件などSCMを軸に幅広いプロジェクトに携わりました。その後、クニエに転職し、現在はグローバルSCM改革プロジェクトのPMや調達系のソリューション開発を担当しています。
羽生様
新卒で外資系総合コンサルティングファームに入社し、大規模ERP導入案件で経験を積んだのち、当時200人程度の規模感だったクニエに転職しました。転職後は一貫して、計画領域に特化した案件に携わっており、現在は、グローバルSCM改革プロジェクトのPMや、経営管理領域のソリューション開発などを担当しています。
ご転職の背景、現在のPJ内容や他ファームとの違いについて
EL
外資コンサルファームでご活躍されたのちに、現職にご入社された 背景をご教示ください。
二見様
前職では大規模ERP導入や基幹業務構想策定、PMI、CIOアジェンダの案件などさまざまなタイプのプロジェクトやセールスを経験し、成長することができました。一方で、年齢やタイトルが上がる中で、改めて一コンサルタントとしての専門性を高めることにリソースを割くことを考えました。クニエのSCMユニットはSCMの戦略・計画系の案件を中心としているため、自身のキャリアをより主体的に構築できていると感じています。
羽生様
私の場合、前職では一貫して大規模ERP導入案件にジョインしていました。その中で、今後のキャリアを考えたときに、仕事の幅を広げるという意味で、戦略策定から実行・運用定着化まで広く取り扱い、業務・IT双方の観点からご支援が出来る会社やチームはないのか?というところで転職活動を始めて、クニエに出会って入社しました。
EL
前職と比較して、SCMユニットにはどのようなプロジェクトや違い、特徴がありますか?
伊藤様
前職は、様々なプロジェクトテーマを取り扱っていましたが、私は比較的に大規模ERP案件へのアサインが多かったです。大規模ERP案件の場合、上流工程から携わったとしても下流工程が長期間となる為、相対的に下流工程に寄りがちになると思います。
一方で、クニエでは小規模かつ戦略・計画に特化したプロジェクトが多く、上流工程に関わる機会が多いのが特徴です。 また、取り扱うプロジェクトテーマが専門的であるため、自身のキャリアパスに沿ったプロジェクトに参画しやすいこともポイントだと思います。
二見様
マネージャー以上は、専門性を追求できるキャリアパスが明確に用意されている点も特徴だと思いますね。
羽生様
そうですね。SCMユニットには、私達以外にもコンサル出身のメンバーがいるのですが(本日はヨーロッパ出張中で不在)、組織をリードしていくマネジメントパスと、専門性を研ぎ澄ますためのスペシャリストパスと、選択肢があることが、自身のキャリアパスを考える上で良かったところ、と言っていました。
EL
働き方や組織風土について、前職との違いや特徴などありましたら教えてください。
羽生様
お2人がおっしゃっているように、SCMユニットの案件は、基本的に小規模なメンバー構成で動きます。案件はSCM戦略・計画系に特化したものが中心となっていることもあり、プロジェクト推進する際には、自身が担当する領域・範囲が広く、お客様とのやりとりの中で高いスキルや経験が求められます。
そんな中でも個々人が高い専門性を築いていけるよう、SCMユニットでは独自にSCM/S&OPの専門スキルを学べるトレーニングコースを用意しています。未経験領域があったとしてもキャッチアップができますし、また、自身のキャリア志向に沿った成長をサポートしてくれる人や環境があります。
二見様
クニエのSCMユニットは、上司と部下の距離が近く、フラットなコミュニケーションができる点、NTTデータグループという大企業のバックグラウンドがありつつも、ユニットの独立運営の色が強い点は特徴と認識しています。
伊藤様
同じ志を持ったメンバーやロールモデルとなる先輩が多い環境であるため、成長をしたい人には素晴らしい環境だと思います。また、クニエではチーム貢献を重視する風土があると感じています。数字を作る上でデリバリーはもちろん重要ですが、数字に表れないチーム貢献の成果もしっかりと評価されます。よって、自然とメンバー間のコミュニケーションが生まれますし、それが働きやすさにも繋がっていると感じます。
羽生様
働きやすさでいうと、私自身、現在、子育てをしながら働いていているわけですが、裁量を大きく持たせてくれて、自身で考え推進していける範囲が広い点で、自分がどういう形でお客様やチームへの貢献が出来るか、考え方・価値観を考慮いただける組織風土があるのではと思っています。
候補者の方へのメッセージ
EL
候補者の方に向けて、メッセージをお願いします。
羽生様
近年、不確実性の時代において、多くの企業様がSCM戦略や中長期計画の方向性を問い直すフェーズにあり、戦略や計画を軸にソリューション提供している弊社SCMユニットがお客様や社会へ価値貢献していける余地が大いにあると考えます。お客様のためにアクションを起こしていきたいと思っている方は、ぜひクニエにジョインすることを検討していただければと思います。
伊藤様
業務改革は、基幹業務だけでなく戦略・計画業務をセットで取り組むことが重要だと思います。ERP・基幹業務改革の経験を活かして、より上流の戦略・計画業務改革に携わりたい方、そのようなキャリア志向をお持ちの方にとって、クニエは良い選択肢になると思いますので、ぜひクニエへの入社を検討してみてください。
二見様
コンサルティングでキャリアを積んだ方で、個人の数字やタイトルも大事ですが、それ以上に本質的な顧客貢献や成長、専門性の追求に価値を置く方にとって、クニエはとても良い環境だと思います。また、チームへの貢献も重視しているので、そのような価値観に共感できる方はぜひクニエへの入社を検討してみてください。
EL
本日は貴重なお話有難うございました。
企業プロフィール
Profile
株式会社クニエ
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二見 達哉 様
シニアマネージャー
大手国内システムインテグレーター、監査法人系コンサルティングファームを経てクニエに入社。 鉄鋼、自動車部品、産業機械、食品などの業界でSCM/S&OP業務改革、調達・購買業務改革、ERP導入支援に従事。また、PMIにおけるIT領域支援、IT組織・業務改革支援の実績を有する。
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伊藤 允雅 様
マネージャー
日系総合コンサルティングファームを経てクニエに入社。 ハイテク機器、住宅設備機器、非鉄金属、食品などの業界でサプライチェーン業務改革、ERP/SCP導入支援のコンサルティングに従事。サプライチェーン領域における多くのプロジェクト支援経験を有する。
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羽生 友実 様
マネージャー
外資系コンサルティングファームを経てクニエに入社。 ハイテク機器、飲料、自動車部品、製薬など、幅広い業界でSCM/S&OP業務改革、ERP/SCP導入コンサルティングに従事。サプライチェーン領域における多くのプロジェクト支援経験を有する。著書・共著として『ダイナミック・サプライチェーン・マネジメント』がある。