将来武器となるコンサルティング能力を求めて
Profile
M.T 様 ()
Before | 外資系経営コンサルティングファーム |
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After | 大手監査法人系 リスクマネジメントコンサルタント |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
前職は5年半外資ファームのITコンサルタントとして、主に、公共系・医療系の大手クライアントに対して、ITの将来構想策定から、業務プロセス、既存システムの運用改善提案、PMO等幅広く携わってきました。
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ご転職のきっかけについて教えてください。
元々は、中小企業診断士を取得ができたため、このタイミングで事業会社での経営企画や事業企画、IT企画等に従事したいと思って転職活動をスタートさせました。
ただ、担当者さんとお話しをして、やはりコンサルティングファームでの5年間で自分はとても成長できたと思い、まだ30代前半で沢山働けるうちに、「1つ自分のこれだ!と思い強み」を付けてから、起業するなり、事業会社で働くなりしても遅くはないと思い、コンサルティングファームや監査法人系も加えて活動を始めました。 -
その中でコンサルタントを志向するようになったのはなぜですか?
自分のキャリアを考えた際、40歳までが一旦の自分のキャリアのポイントだと思っておりました。1つ強みを作って、将来的に「自分の腕で食べていけるようになりたい」と思っているため、それらができる企業を考えていた所、担当者さんより、ITキャリアを活かした、リスクマネジメントができる企業を紹介され、エントリーをいたしました。
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実際に転職活動における情報収集はどの様に行いましたか?
ネット情報とエグゼクティブリンクさんを使用しました。
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エージェントは何社位活用されましたか?
初めは、大手のエージェント2社を使用した後に担当者さんとお会いしました。
他のエージェントさんとの決定的な違いは、担当者さんにお会いさせて頂いた際、ホスピタリティがしっかりされていた事です。初回面談での適切なインタビューに始まり、提案された企業も自分の志向を組んでいただいたものでした。それ以降の面接の調整やメールのレスポンスの早さなど、非常に適切であったため、お任せしてよかったと思っております。また、今後の将来に向けたキャリアパスの話もできたため、自分の将来像がイメージができました。 -
転職活動の際に気を付けていた事はありますか?
現職と並行するうえで、時間管理は気を付けておりました。
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転職活動時に感じた不便さや困難さは何ですか?
現職の面接の日程調整には苦労しました。ただ、自分の場合は、プロジェクトメンバ―には、早めに連絡相談、共有をしていたため、支障が出ないように気を配っておりました。
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武田様はファーム出身ですが、改めて良かったと思う事はありますか?
月並みになりますが、大きく分けて2点あります。
1点目は、時間の使い方、特にスケジュール管理等がうまくなりました。常にプロジェクトベースで動くため、スケジュールのディレイは許されません。なので神経を使って管理をしております。※提案書の一言一句、ちょっとしたメール、発言についても、初めはレビューされ、修正をされていきます。結果的にそれが、ビジネスマンとして非常に役になっております。
2点目は、成長志向が高いメンバーと働いているため、自分のレベルが「引っ張りあげられた」と言いましょうか。人間は、やはり環境によってある程度変わっていくと思います。その意味でコンサルティングファームは、「お客様に対して、高い報酬を頂く以上にバリューを提供しなくてはならない」ので、自分のレベルはいつも高めていく必要があります。その結果、いつも自分が引いたラインよりすぐに超えてアウトプットを出す必要があるため、「自分のレベル」は高くなっていく事は必須です。
大変な面もありますが、ビジネスマンとして働くうえでコンサルティングファームはこれ以上ない環境であったと思います。 -
これから転職活動をされる方へ一言!
なぜ転職をしたいのか?その上で、なぜエージェントさんと会うのか?考えることが重要です。自分の「しっかりとした意思」が重要と思いますが。意志がある所に「道が拓ける」と思いますので、是非頑張っていただければと思います。