PwCコンサルティング合同会社｜TMTユニット Technologyセクター｜松田様、ファーン様、川崎様 ～インダストリーコンバージェンスを牽引する“大志”と“能力”と“活力”を併せ持つ、唯一無二の集団～

新卒で大手メーカーに入社し、資材調達部門で5年ほど経験を積みました。その後、2014年にPwCコンサルティング合同会社（以下、PwCコンサルティング）に転職し、コンサル未経験でアソシエイトとして入社しました。現在はシニアマネージャーとして、主にハイテクメーカーのお客様を中心にサプライチェーンマネジメントや調達領域全般のトランスフォーメーションプロジェクトを担当しています。

前職では、中国の工場立ち上げプロジェクトなどの貴重な経験もさせていただき、メーカー社員としての業務経験を一通り積むことができました。さらに成長できる環境を求めて転職を決意したのですが、最終的にPwCコンサルティングを選んだ理由は高いプロフェッショナリズムと自己成長の可能性に強く惹かれたためです。

英国の大学で化学工学を専攻し、在学中にPwC UKでインターンシップを経験しました。その後、PwC UKに新卒入社し、4年間勤務してマネージャーに昇進しました。1年間の産休を経て、2023年1月から日本のＰｗＣコンサルティングにマネージャーとして在籍しています。現在は主にグローバルプロジェクトを担当し、日本企業の海外展開やPwCグローバルネットワークとの連携支援を行っています。

PwCの強みは、グローバルネットワークを活かした働き方が柔軟にできる点です。私が異動する際にもPwC UKのパートナーと日本のパートナーが連携し、私のバックグラウンドと日本での役割を慎重に検討してくれました。国を飛び越えてグローバルに活躍できるネットワークを持つという点もPwCの魅力の1つです。

私は新卒で国内のERPパッケージベンダーで、会計システムや人事システムの導入に3年半ほど携わり、その後PwCコンサルティングに転職しました。前職では自社システムを中心に据えた導入支援でしたが、よりクライアントの事業方針に寄り添った提案をしたいと考え、コンサルティングファームへの転職を決意しました。

PwCコンサルティングを選んだ理由は、グローバルな展開力とさまざまな部署とのコラボレーションの機会が豊富なことです。特にTMTチームを選んだのは、これまでの経験を活かしながら、より幅広い視野でクライアントの課題解決に貢献できると考えたためです。現在はシステムの構想策定から導入支援まで、幅広い領域でプロジェクトに携わっています。

ハイテクメーカーを中心に、サプライチェーンの可視化が大きなテーマとなっています。特に地球環境に配慮した経営の観点から、サプライチェーン全体でのGHG排出量の把握なども強く求められています。また、人権問題や紛争鉱物などのリスク管理が重要になっており、これらの課題に対して単なる可視化を行うだけでなく、事業戦略としての活用方法まで含めた支援を行っています。例えば、環境価値を製品の付加価値として活用するような事業戦略に繋げる提案も行っています。また、サプライチェーンの二次、三次以降の取引先までの可視化も重要なテーマとなっており、重大なインシデントが発生することを防ぐための支援やインシデント発生後の危機対応の両面でサポートを行っています。

さまざまなグローバルテーマがありますが、主に6つの領域に注力しています。1つ目は生産拠点の移転に関するサプライチェーンの見直し、2つ目はESG関連の対応、3つ目はビジネス業務やサービスのDX推進、4つ目はニューマーケットの開拓、5つ目はビジネスモデルの転換、6つ目はITセキュリティやガバナンス統制関連です。

クライアントのニーズに応じて、これらのテーマを組み合わせた支援を行っています。特にESG関連では、欧州を中心に新しい規制が次々と導入されており、日本企業の海外子会社への対応支援が増えています。これらの課題に対しては、PwC Japanグループのさまざまなケイパビリティチームと協働しながら、包括的な支援を提供しています。

IT領域においては、特に生成AI活用のニーズが高まっています。生成AIの活用方法としては大きく2つあると考えており、1つ目がルーチンワークの自動化による工数削減、2つ目が人間では処理しきれない大量のデータを活用した意思決定支援です。生成AIについては専門チームが社内にあり、業界別のユースケースも豊富に持っています。クライアントの課題や目的に応じて最適な活用方法を提案し、段階的な導入を支援しています。

その他には、食品系の卸メーカーなどのテクノロジー業界以外のお客様に対しても、テクノロジーの知見を活かした支援を行っていますし、物流システムのグローバル展開などのクロスボーダーでの支援案件も増えています。

半導体業界やグローバルサプライチェーンの経験者は当部門との親和性が高いと思いますが、それ以上に重要なのはマインドセットです。特にコンサル未経験の方は、粘り強く課題解決に取り組む姿勢と仮説検証型の思考ができることが重要です。また自分自身の課題を言語化し、改善していこうとする意識を持っている方は成長の可能性が高いと考えています。

私たちのチームで活躍している人は、必ずしもテクノロジーのバックグラウンドがある方ばかりではありません。監査部門から異動してきた方なども含め、さまざまな経歴の方が活躍しています。最新トレンドへのキャッチアップに抵抗感がなく、学んだことを即座にアウトプットできる方が多いと感じています。また、プロジェクトごとに求められるスキルや知識も異なるため、常に新しいことを学び続ける姿勢が重要だと思います。

当社では、さまざまな分野において多くの女性が活躍しています。チームメンバー全員が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、育休後の復帰支援やコーチング制度など、ライフステージに応じたサポート体制が整っています。また、社内にはワーキングペアレントのコミュニティもあって周りからのサポートも受けやすいですし、ワークライフバランスを重視した働き方を実現できる環境があります。

コーチング制度では、個々のニーズや状況を丁寧にヒアリングした上で、適切なプロジェクトへのアサインメントを行っています。また、プロジェクトリーダーも子育て中の方が多く、時間の使い方や打ち合わせのセッティングなどにおいてもお互いに配慮し合える文化が根付いています。

PwC全体に言えることですが、当社は非常にフラットな社風で、パートナーを含めて誰にでも気軽に相談できる雰囲気があります。新卒入社の頃から感じていた「話しやすさ」は日本に来た今でも感じる部分が多く、安心して業務に取り組むことができます。グローバルな異動の機会も豊富にあるので、さまざまな国で働いてみたいと考えている人はぜひ話を聞きに来てください。

事業会社からの転職を考えている方は、コンサルティングスキルに不安を感じている方も多いと思いますが、PwCコンサルティングでは中途採用者向けの研修制度が充実しています。基本的なスキルからしっかりと学べる環境が整っていますので、安心してください。また、ワークライフバランスも重視されており、働き方を自分でコントロールできる環境です。周囲のメンバーも協力的で、誰にでも相談しやすい雰囲気があるので、興味があればぜひチャレンジしていただきたいと思います。

当社はコンサル経験者の方にとって、やりたいことを実現できる環境が整っています。注力できる業務の幅が広いことは強みの一つです。プロジェクトや社内の仕事を押し付けられることはなく、参画する前に自分の意思を必ず確認されます。また、コンサル未経験の方に対しては、私自身の経験も踏まえて、成長のプロセスを一緒に歩んでいきたいと考えています。私もコンサル未経験からスタートし、さまざまな壁を乗り越えてきました。皆さんの「こんな風になりたい」「こんなことがしたい」という想いをぶつけていただき、その実現に向けて一緒にチャレンジをしていきましょう。