業界・企業を横断したプロフェッショナルへ
Profile
T.N 様 ()
Before | 外資自動車メーカー |
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After | 外資総合コンサルティングファーム コンサルタント |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
外資メーカーでマーケティングをしていました。
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ご転職のきっかけについて教えてください。
担当領域のプロフェッショナルになりたいという意欲と家庭の事情が重なったのが、転職を検討し始めたきっかけです。
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その中でコンサルタントを志向するようになったのはなぜですか?
次の3点から、最も効率よく志望領域のプロフェッショナルになれると考えたためです。
①志望領域のプロジェクト経験を数多く得られる
②業界や企業を横断した知見を得る機会が多い
③ロールモデルたちと一緒に働ける -
実際に転職活動における情報収集はどの様に行いましたか?
情報源を参考になった順に並べると、エージェントからの情報、求人票記載の「職務内容」、企業Webサイト、関連書籍です。
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エージェントは何社ほど活用されましたか?
4社ですが、うち3社は接触のみで終了しました。
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その中で当社をご活用頂いたのはなぜですか?(忌憚ない処を仰って下さい)
「傾聴姿勢」「対応の速さ」「専門性」の3点です。
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他エージェントとの違いなどを感じていらしたら、合わせてお答え頂ければ幸いです。
先ほどお話しをした3点のうち、「傾聴姿勢」と「専門性」の2点が他エージェントにはない魅力でした。
◎傾聴姿勢:
(案件の押しつけではなく)まずこちらの考えを聴く/こちらの考えに曖昧なところがあれば、一緒に考えてくれる /面談場所などをこちらの都合に合わせて臨機応変に対応してもらえる、など。
◎専門性:
コンサルティング業界に明るいところ/各企業との関係が構築できているところ /企業別の選考対策をきちんと用意しているところ/転職成功者との関係を転職後もキープしているところ、など。 -
転職活動の際に気を付けていた事はありますか?
応募する求人の絞り込みです。絞り込む基準は「志望度の高さ」と「選考通過の見通し」の2点の両立で、特に後者を重視しました。自身のキャリアと求人先の職務内容の整合性を第一に考え、選考通過の見通しがある程度立つ求人を選びました。
新卒採用以上に企業側のニーズが明確な中途採用の現場では「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」確率は低く、下手に数撃って徒に不採用通知が重なると、転職活動全体に対する意欲が低減すると考えたからです。 -
転職活動時に感じた不便さや困難さは何ですか?
複数企業との選考日程(あるいは内定受諾の回答期限)のスケジューリングです。特に、第一志望の企業はまだ選考途中にも関わらず、第二志望の企業から内定を出していただいたときです。第二志望の企業に対する内定受諾の返事をどう引き延ばすか、頭を悩ませました。
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また、それをどう解消、乗り越えましたか?
エージェントに企業側と交渉していただいて解決していただきました。上記の例で言えば、第一志望の企業に選考のスピードを早めていただくと同時に、第二志望の企業には内定受諾の返事を保留していただくよう、双方と調整していただき、問題が解消されました。
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ご転職活動を振り返って「もっとこうすれば良かった」と思う事はありますか?
企業研究の一貫として、対象企業に勤める方に伝(つて)を頼ってアプローチし、勤務実態についてインタビューしても良かったかなと思います。
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これから転職活動をされる方へ一言!
結果的に転職することになってもならなくても、ご自身が考え抜いた結論であれば、きっと満足できると思います。