海外へのビジネス進出・拡大に携わる機会を求め業務・戦略系ファームへの転職
Profile
A.Y 様 ()
Before | 大手外資系製造業 |
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After | 外資系コンサルティングファーム 経営コンサルタント |
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前職はどんなお仕事をされていましたか?
大手外資系製造業にて、以下3つの仕事に従事していました。
①事業管理部にて、事業部全体の費用管理および年間数百億の予算計画を立案
②ERPのロールインPJTのリーダーとして国内外との要件取りまとめ、プロジェクトマネジメント
③新規事業開発にて、事業部の日本市場への参入・シェア拡大支援 -
ご転職のきっかけについて教えてください。
3点ございます。
①日本支社はあくまで「日本でのビジネス拡大」のための拠点であり、入社前に希望していた。海外へのビジネス進出・拡大に関する仕事に携わることが難しかったこと。
②中央集権的なマネジメントスタイルの外資系企業であったため、本国への決済確認を必要とする場面が多いなど、スピードに物足りなさを感じていたこと。
③より自己成長を追求できる環境で仕事をしたかったこと。 -
その中でコンサルタントを志向するようになったのはなぜですか?
転職活動中、事業会社の経営企画職も探していましたが、面接官から感じるスピード感や高い職業意識からファームで働きたいと思う気持ちが強くなり、コンサルティングファームを志望しました。
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実際に転職活動における情報収集はどの様に行いましたか?
コンサルティングファーム勤務の友人から仕事に関する話を聞くこともありましたが、基本的にはエグゼクティブリンク社や担当者さんが独自にお持ちの「情報や資料」を参考にさせてもらいました。特に担当者さんの話は参考になりました。
加えて、面接時の「質疑応答」も非常に参考になりました。面接も回を追うごとに、ファームで働くことの具体的なイメージがついていきました。 -
エージェントは何社ほど活用されましたか?またその中で当社をご活用頂いたのはなぜですか?(忌憚ない処を仰って下さい)
3社です。大手エージェントも活用しましたが、案件紹介や対応がマニュアル通りに感じ、物足りなく思っていました。
一方エグゼクティブリンクの方は、担当者さんが業界経験をお持ちであったこともあり、お話しには示唆があり、説得力もありました。したがって、最終的にコンサルティング業界に強いエグゼクティブリンク1本で活動をしました。 -
他エージェントとの違いなどを感じていらしたら、お答え頂ければ幸いです。
面接の質疑に関する情報を詳細に教えて頂いたところは非常に助かりました。また、過度に干渉されることが無かったところも良かったです。
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転職活動の際に気を付けていた事はありますか?
2点あります。
①優先順位をつけて活動をすることを意識して活動をしていました。まず業界選択については、当初事業会社とコンサルティングファームで活動に迷いがあったものの、転職理由を満たすことができるのはどちらかという視点で優先順位をつけました。
②企業選択については、各社を給与面、仕事面、雰囲気など様々な項目から比較できるようなマトリックスを自作し、優先順位をつけていきました。その他、基本的に何かあった際には、その都度担当者さんに相談をするようにしていました。 -
これから転職活動をされる方へアドバイスをお願い致します!
3点あります。
①しっかりとした判断基準を持つこと。隣の芝生は青く見えてしまうものなので、ファームへの転職理由や現職を辞める理由を 「こじ付け」すると本当に実現したいことが見えなくなってしまいます。
②「現職と転職先の仕事のつながり」を考えること。未経験の業界などへの転職後は当初キャッチアップのために苦労するからです。実際、自分もファームにジョインした初期は苦労しました。
④ベストケースとワーストケースを想定すること年収が高くなる、知識やスキルが身につくといったメリットばかりを考えて転職することは、お勧めしません。なぜなら、そのためにはそれ相応の厳しさや大変さもあるからです。
転職をしてみて厳しさを感じることもありますが、それ以上にプロジェクトや優秀な同僚との議論を通して、日々自分が成長していると実感することもあるため、個人的にはコンサルティングファームへ転職をしてよかったと思っています。